クッパ姫/僕たちのカルチャー

こんにちは。スタージャックスです⭐


え〜今回は音楽の話を中心に置かずに、日本の現代カルチャーに関して思ったことを書いていきたいと思っております😊

いつも拙い文章ながら、意外と呼んでくれている人がいるんだなぁと思い感謝しております。


がしかし、、、、

今回は適当な記事になってしまう可能性が高いです!笑

遊びのような感覚で書きますので、適当に流し見して構いませんので、、、

では。


クッパ姫

急に出てきたと思ったらアレですね。ドッカーンってTL席巻しているわけなのですが。笑

概要としては

こういう事みたいですね。

二次創作がぶわ〜っ出てきてから知ったのでこういう感じでまとめてくれる人がいると助かりますね。

こういう「まとめが上手い」というコンテンツも後で出てくる予定です。伏線。

ここからちょっとスーパーマリオ世界観妄想に入るんですが、、、


なんでピーチ姫がキノコ王国の重要人物なのかに関しては、設定上ピーチ姫の魔法がキノコの民にかかった悪い魔法を解く唯一の手段だとかっていうのがあるみたいなんですが

(亀の一族はキノコの民に悪い魔法をかけてブロックや色々なものに変えてしまうらしい。それで一旦はキノコ王国は滅びたようです。諸説あり。)

とまぁこんな感じなんですけどちょっと宗教じみた見方と、キノコと桃の関係で見てみると

基本的に果樹がなる木を原木にしてキノコの栽培を行うのは難しいようです。蜜が樹木の中にあるかららしい。詳しくはない。

とはいえ、梅や桃などの古木には霊薬と名高い霊芝(レイシ:マンネンダケともいいますね)が生えると昔から言われておりまして、古代中国では皇帝への献上物だったとか。

そういう方向性で見るとキノコ王国の神聖さが見えてきますね(?)

キノコの国民はマンネンダケ、ピーチ姫は原木

ピーチ姫が居ないとキノコが発展していかない

万年茸が栄える=千年王国ならぬ万年王国。キリスト教的。

これに対して、鶴は千年、亀は万年と言いますね。

(宗教観も国もバラバラ笑)

デイジーとかはなんなんでしょう。サラサ・ランドはエジプトみたいな感じなのでサラサラした砂の国って感じのネーミング?

亀にまつわる話で言うと玄武信仰、妙見信仰っていうものが仏教、道教、陰陽道なんかにもあります。

キリスト教の使者がアジアの信仰をボッコボコにして千年王国を守るというメタファーか。

エジプトをモチーフにしたサラサ・ランドも救って太陽信仰も飲み込むメタファーか。

みたいな宗教戦争的な見方をしてみたり。

太陽信仰、悪魔信仰、キリスト教、この辺りは陰謀説的にはすべて通じていたりもする、、、。



脱線しすぎましたね。戻しましょう。


んでクッパ姫なんですけど正に現代のカルチャーって感じしますよねっていうお話でございます。

インターネットが普及してからのカルチャーっていうことですよね。

サンプリングカルチャーというかMADカルチャーというか。

こういう二次創作のカルチャーって割と日本のインターネットの普及とポップカルチャーの発展が全世界に影響を与えているよねっていう風に思うわけです。

というかそれは事実として海外からもそういう風に言われているわけで、日本のそういう武器となるカルチャーを今一度考えてみようと思ったので文章にしてみよう〜というノリです。


オタク

お宅という言葉の語源はググれば出てきますが、1970年代〜1980年代の文化の中で用いられて定着化した、日本独自の存在、呼び方です。

geekともnerdともちょっと違う、日本独自の感覚を内包した呼び方ですので、世界的にもotakuという言葉が定着化してきていますね。

インターネットの普及とともに急速的に広がっていった二次元的カルチャーと一緒に広がっていった言葉でもあるため、今回書いている記事においても重要な言葉になってくるわけです。

少々語弊があるかもしれませんが、絵師、イラストレーターはオタクと言って過言はないでしょう。

今回のクッパ姫に関して、任天堂が1983年に生み出したマリオというキャラクター(1981年にドンキーコングで登場していたが)から生まれた一つの大きなコンテンツを世界中が共有している上で海外のotakuが二次創作し、日本のotakuが波に乗っていった、という感じ。

ちなみに「スーパーマリオブラザーズ」は2007年には米国IGNで「史上最も影響力があったゲーム100選」において1位に選出されているらしい。やっぱコンテンツとしてでかいなぁ。。。。

こういう流れが繰り返されて、国境を超えて今はインターネットカルチャー、オタクカルチャー、などなど色々な呼ばれ方をしながら成熟しているということなのでしょう。

そして一世代前のイメージともかなり変わってきていてかなりポジティブな傾向にあるといえるのではないでしょうか。

パカパカ携帯や頭でっかちなパーソナルコンピューターで思春期を過ごした身としては、とてもとてもこの十数年というのは進化進化の連続で楽しいなと思って生きています。

これから先もどんどんと時代は移り変わっていくのかなと感じています。

楽しいですね。


インターネットの世界

あ〜〜〜〜〜〜ここを書き出すといろんな思い出が蘇ってきてまとめられるかわかんないですが、2chあたりからネットで拾える情報と一緒に辿っていきたいと思います〜。

かなり私的な思い出も混ざってくるのですいません〜笑


多分僕が最初に携帯に触れたのが中1の時なので、16年前、2002年くらいですか。

当時はEメールがほとんどだったので、メールばっかりしてましたね。その頃のインターネットはパケット通信料がはんぱじゃなく高かったんです。なのでEZウェブは開きませんでした!笑 (親に怒られるので。。。メール代でも怒られたことあるよ笑)

それからそれから兄が買ってもらってたパソコンや自分の携帯でインターネットを出来るようになったのは高校生くらいでしょうか。

13年前くらいですね。2005年あたりから。

この時期が僕にとってのインターネットとの邂逅でした。

この頃すでに1999年に開設された2ch、すでに2ちゃん2ちゃんと呼ばれてまして、若輩者が足を踏み入れるべきではないというなんとなく怖い領域でした。が、ROMってたよね。頭いい人結構いたんですよ。というのも今みたいにめちゃくちゃパソコンが普及してたわけでもないんですよね。あの時代にインターネットに入り浸ることができたのは多分学歴が高くて高収入な人が多かったんじゃないかと。あと年齢層も高めな感じがしてました。知識人が多い印象はありましたね。新聞とか他のサイトで見れないような知識が広がってたり、過激だけど面白いテキストでの表現がそこにはあったわけです。

とともにネット語がバンバンと生まれてくるわけです。これもまた文化。

そういうのを見たり、パソコンで情報収集したり、インターネットの深い所に行って普通の人がたどり着かないようなちょっと危ないもの見たりとかウイルスに引っかかりそうになってウイルスバスターに助けられたり。

絶賛アイコラマンセー時代だったのでエロ画像とかいっぱいありましたし、漫画村みたいな漫画を画像で載せちゃうみたいなところも少ないですがありました。VAPORWAVEとも近いような意味のわからないネットアートみたいなのも見かけましたし、すんごい違法だったり怪しいサイトなんかもたくさんあったんですね。

このころすでにHIPHOPに毒されていたので「歌詞→HIPHOP系」なんかのネットライム掲示板にも結構入り浸ってました。当時はKREVAさんに憧れてラッパーになろうと思っていたのよ...笑

とは言うものの、すでにブレイクダンスを始めていたので、そういう動画探したりとかP2Pのファイル共有で曲探したりとかそういうのが多かったですね。あと携帯の待ち受けにHIPHOP、ブラック系の画像をめっちゃ探したり、、、ヘンプとかマジックマッシュルームとかサイケデリック系のものからリアルストリート系の画像とか色々。画質はくっそ最悪でした!笑

Youtubeもこのあたりからありましたね。流行ってたかというとちょっと微妙ですけど。

刺激的で面白かったです。(→感想か)

このちょいあとくらいにSoundcloudやMy Spaceやニコニコ動画と、続々とテキスト以外での表現がバンバン盛んになってくるんですけど、このあたりですよね、今回書いてるカルチャーが生み出されていった流れが急激に同時多発的に出てくる。

勿論クリエイティブな技術を持った人がクリエイティブの発信方法にするといった流れも大いにあったんでしょう。でもこのインターネットの普及で特に語るべきはプロの技術を持たない人たちによる、この時代だからこそ生まれたクリエイティブの方だと思う。

テキスト、画像ベースによる表現の後に出てきた動画、音楽の文化は凄まじかったですね。

回線が遅いのにも関わらず、動画めっちゃ見るようになりましたし、音楽も聴けるようになっていよいよって感じでした。

1980年代くらいから同人界隈などで遊びとして行われていたMADテープとかって文化がここに来てインターネット時代ののクリエイティブのひとつになるのも面白いですね。

音楽面ではDTMの浸透でサンプリングミュージックの新しい可能性が生まれた時代とも言えるのかもしれません。

こういう文化の行き着いた所にVaporwaveの始まりがあったのかもしれないなと思います。

ニコニコ動画がボカロ、歌ってみた、踊ってみたなどなど、独自の文化を作っていった流れもこれを後押ししていたように感じます。

最近では「まとめサイト」的な、いっぱいある情報を一つにまとめるという表現もたくさんあふれていますね。皆利用しているはず。


そういう部分ではやはり日本のインターネットカルチャーの普及が世界のインターネットカルチャーに影響を確実に与えているんだろうなと。

楽しいものから笑えるもの、雑なものから世界観のわからないもの、悪意のあるもの、怖いもの、変なもの、カオス。

色んなものがインターネットに繋がることで形となってそこに映し出されるようになって面白い時代になったなと思います。

と同時に少し寂しさもあったりなかったり。

それまでの時代は物質ですべてが動いていて、手にとって感じられるものが絶対的な信頼性を得ていた時代が、気が付いたら実体の無いデータで構成されたものが実体のある私達の世界に浸透して、ディスプレイや媒介を通してしか認識できないものに大きな価値を置くようになってしまった。

個人的にはどっちも好きなのでどっちもアリ。むしろそういうハイブリッドな世界が望ましいなと思っています。


まぁちょっと哲学的な考え方になっちゃいますけど、昔から考えていることがあって

結局人の名前も色も質感も、人間が何かを認識するために必要なのは情報だから、実体なんかこの世には無いのかもしれない。みたいな事はぼんやりとですが思っているんですが。

例をあげてみますが、

田中さんを見て田中さんと認識できないのは名前を知らないからであって

人間というものを知識として情報として持ち合わせて居なければ人間として認識できないよねっていう話。

小学校の時に国語でいろんなものの名前を知っていった時に「あ〜、名前しらなかったら認識できないから無いのといっしょじゃん」って思ったのがきっかけではあるんですが。

ちょっと何言ってるかわからない人もいるかもなのでこれはまた別の記事でめっちゃ考えてる事書きたいなと思ってはいます。


そんなこんなで

プロではない人間が遊びの延長で行った創作が、世に出て人の目に触れるようになった時代の幕開け。

こういうのを僕は新しい時代のクリエイティブだと感じています。

プロの技術が無いから既存のものを組み合わせるしかない、でもその既存のものの組み合わせでも面白く感じる世代が生み出すクリエイティブ。

これはもう新しい世代のクリエイティブだと呼んでいいと思ってるのですが、今の老人にはなかなかわからないようですね〜ともSNSなど見てて思います。

まぁでもこっからはオレたちの時代なんで、気にせず楽しんでいっていいんだろうなと思っています。

というもので言えば、自分も音楽作ってますし、デザインなんかもやりますし、こうやって色んなインターネットのソースを参照しながら記事を書いているわけです。

クリエイティブのレベルは〜わかりません笑

でも読んでくれてるあなたが面白いと思ったり、へぇ〜って思えたり、暇つぶしになるならそれはそれで価値がゼロではないということなのかもしれません。

ありがとうございます。



ダンサー時代からDJやってもないのに動画編集ソフトのオーディオトラック使ってミックステープ作ってたのは内緒の話です😜笑


まぁそんな感じで振り返りながら書いてみたんですが、やっぱインターネットって面白いですよね。

気が付いたら、ローカルアーティストがプロになるきっかけを見つけたり、Youtuberがお金を稼いでいたり、クリエイティブがしっかりとクリエイティブとして消費されるようになったんですよ。

これってすごい。ハードルは上がってしまったんですけどね笑

でもこういうの夢があると思いませんか。

ひたすらにインターネットに向かって何かを発信してきた人が花開いてリアルが広がっていく。そういうのってめっちゃいい。

インターネットの普及で世界が広がったように感じますけど、僕らみたいに音楽活動してたり何かしらをやっている人じゃなければ多分、広がったような気がするだけでリアルは何も変わってないんだと思います。

だからインターネットに常に居る僕たちはすごく恵まれてるんだろうし、まだまだ可能性が広がっていくと思っていいんだと思います。

インターネットのみの話ではないけど、ちょっと大きな目標とかやりたいこととか、水面下で音楽以外で動いてるプロジェクトとかもあって、人生足りるのか?って感じてはいるんですけど、、、自分が思う創作を続けていきたいと思いますし、勿論それを受け取ってくれる人には感謝感謝です。

まぁ何が言いたいかっていうと、とにかく下手でも雑でも

なんでもクリエイティブに成り得る時代

ってことですよ。

なので何かを生み出したいけど勇気が出ない人は、今色んなサービスが匿名でも利用できる時代なんだし、自分っていう存在はちょっとリアルに置き去りにして思うままに表現してみるのもいいんじゃないでしょうか。

ちなみに僕はサブ垢でも音楽やってます。ちょっとスタージャックスとは違う系統ではありますけど。まぁみんな知ってるよね?笑

売れなくても楽しいし、売れたらもっといいよね、くらいの気持ちでいいから色々やってみようよ。

楽しくなるから。

楽しく生きたいじゃん。

僕は自分の好きなことして生きていくっていうのひとつの目標にしてるんですけど、それって無理じゃないと思う。無理じゃないと思っているから目指してんだけどね笑

みんなが好きなことして生きていくようになったら、暗い話とか面倒くさいこととかそういうダルいの全部取っ払って最高の人生になりそうな気がするんですよ。

仕事は仕事、趣味は趣味と割り切るのも一つ。それも楽しい人生の送り方だと思う。

趣味を仕事にしたいと思うのも一つ。これも最高でしょ、普通は。

先日某歌手が引退宣言したものがSNSでバズってましたが、それはそれ。

自分たちは自分たちにしかできないことが何かしらあるかもしれないし、自分たちが生み出すものが何か新しいクリエイティブになるかもしれない。

好きなことが最終的に生業になるかもしれない。

だから楽しくやりたいっすね。

多分だけど、この先日本はもっと不景気になります。

でもお金じゃない尺度の幸せって絶対あるし、結果的にお金に変わったらそれはそれで実益として良いわけで。

何にせよ楽しいと思うことをやって生きていこうよ。

新しい時代のクリエイティブ、誰にも邪魔することはできない。

平成終わるけどやってこうぜ〜。

新しい時代楽しんでいこう✨


オレなりのクリエイティブ、聴いてね〜👂✨笑


That's My Baby (Star Jaxx Bootleg) / RIRI



Digital Tattoo (Star Jaxx "Over Drive" Remix)

⚡SOLA KALANO CHIKALA⚡

平成元年生まれ、福岡北九州を中心に活動するDJ / TRACKMAKER。 お知らせや感じたことを書いていきます。

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