DJのあれこれ [一.五回目 番外編]
先日投稿した
割とDJ仲間の皆さんが読んでくれたみたいで大変うれしく思っております。
ありがとうございます。
とのことで[二回目]の前に番外編。
少しやらせてください。
今回もあまり画像とか載せない形で活字スタイルでいきます。
つまんねーなとか思わずに読んでみてください。
今日はTwitterでみんなが少しやってた話題を。
そうです、インターネットに彗星の如く現れて昨年12月30日に早稲田 茶箱にて
"常時接続"を開催したオーガナイザーのいしころガールさんのブログ。
いやぁ、絵文字がたくさんあって見てて楽しいブログだなと毎回読ませていただいてます。
からの、、、
はい、飛田くんです。
という感じの流れがありましたんで、少しだけこちらの話もしましょう。
みんな音源管理どうやってんの??
はい。これみんな悩むような悩まないような、、、って所だと思うんですが。
まず、バックアップの問題からですね。
バックアップはとっておきましょう!
ま、そうっすよね。当然大事。
Win使いの方は、、、、わかりません!笑 (Win持ってません。)
Mac使いの方は、、、、Time Machine(ハード)とiCloudで自動保存!って感じじゃないですかね??(自分はこれです。)
PCは一応2台持ちなんですけど、これ書いてるこのPCはノートです。もう1台もノートです。
家に常設は普通iMacでしょ!て言われそうなんですけど、実はいままで必要としたことがなかったんですよね笑
家にあるノートもMac Book(白いやつ)でそっちは最初に買ったPCだったので愛着もあるし、今のノートに乗り換えた後に、少しだけ中身を改良(メモリ増設など)してサブ機というかある意味ハードディスク的な使い方で使ってます。
約6万曲ほど(多分)そっちに入ってますね。DJを始めた頃から溜め込んだ音源データがそっちには入っています。
んで、今の自分に必要な音源だけをこのMac Bookに入れてます。15,481曲入ってるらしい。
(そんなに使うか??笑 多分またしばらくしたら消去するか移すかします。)
たまに「久しぶりにアレ流したいなぁ〜」とかなった時はそっちを開いてAir Dropで素早く移すだけですね。簡単!
そっちのPCにはレア音源(手に入らない系、アナログのみリリースで盤から抽出した音源)とかは入れてないです。なので正直なところ吹っ飛んでも痛くないと思ってます。
DJ始めてから3、4年の間の曲達でガンガン出演させてもらってガンガンかけてましたし、実際まだアーティスト名も曲名もなんとなく思い出せるくらい印象は強いけど、今はほとんど流さないし、必要になったらまた見つけてダウンロードすればいいかなと思ってます。記憶と心にはずっと残ってる。
って自分の話が長くなっちゃいましたけど、すごく大事なポイントを挙げていきますね。
ポイントとしては「効率化」です。
忘れてしまうぐらいの音源は使うこと無い
これ、まじです。なんだかんだで7年ほどDJやってますけど、忘れるレベルの曲はほんとに使う事無いから問題ないです。消してしまいましょう。
僕の場合は、自分のDJの歴史としてたまに振り返って初心を忘れないために取っておこうと思っているのでもう1台のPCに残してはいますが、ほんとにたまにしか使いません。
むしろたまに使う必要自体あるのかもわかりません。今持ってる曲で代用出来ることが多い。
だって実際にめちゃくちゃ溜め込んでても最近現場でかけてるものってちょっと違うくないですか??
一時期でもハマってまじでかっこいい、まじサイコーってなった曲には愛着も湧くし、忘れないんですよね。
だから断捨離しましょう。
これがまず大事。消したくない、、、って人は1TBぐらいのハードを買って残していきましょう。それで解決します。
寂しいけど。
それと、
自分がそんなに聴かない音源は必要ない
これです。上の内容と被る部分がありますけど、愛してない音源をDJでかけてもやっぱりしっくり来ないし、聴いてる方もわかります。多分ね。
普段は聴かないけど、箱では聴きたい!って曲はとっておきましょう。どこかであなたのセットリストに滑り込んでくる可能性があります。
逆に、DJでは流さないけど、聴きたいんだ!って曲は当然とっておきましょう。サイコーなはずです。
要は愛があるかないかです。
それからそれから
「音源の数が多い=DJの深さや価値」ではない
音源いっぱいあるのは単純にそれだけ音楽聴いてきた証でもあるので価値が無いとは言いません。
引き出しがたくさんあるのは非常にいいことだと思います。現場でも活きてくる。
でも最近なんかおかしいと思わないですか?
人と違う音源を持ってなきゃ。とか
誰も知らない音源を手に入れたい。とか
あの音源は持っておかなきゃいけない。とか
誰よりもいち早くあの音源をGETして流すんだ。とか
別にそうじゃなきゃいけないわけでもないのに。それがないと乗り遅れるとか自分のDJが成り立たないとか思い込んでる。
確かに無くはないです。僕もDig大好きなので。
ある意味脅迫観念のようにつきまとって、DJの根本を忘れさせる病気みたいなものです。
囚われてるなって少しでも思ったら、一度断ち切った方がいいです。
実際のところほんとに上手いDJさんってみんなが知ってる曲でも人と違う方法でバッチバチに盛り上げてくれたりしますよね。
誰かが反応するかもしれない(しないかもしれない)超アングラな1曲を掘る暇があるなら
自分が今持ってる、武器になる音源をどう上手く使うか、どう流したらオーディエンスがいい感じに盛り上がってくれるかを考えた方が100倍イイ。
すごくニッチな(外から見て)界隈やジャンルを突き進む人は逆にそれでもいいのかもしれないですけどね。
めちゃくちゃかっこよくて自分のプレイに必要なんだ!って曲だった場合には掘った方がイイ。
でもね、どこに行っても誰のDJ聴いてもかっこいいと思うしこんな曲あるんだな〜って思うしいいなぁ〜って思うけど、その曲に出会ってないんだったら今の自分にとって必要な曲じゃないんだと思います。
出会いです。音源は出会いだと思います。
そうじゃない人はそうじゃなくていいと思います。人それぞれです。
ガンガン落として幅広く選曲していくんだ!っていうDJさんも僕は好きです。
自分が「自分のDJ」をやっていけば必要な曲は自然と引き寄せられてくるものだと思います。
僕はそう思ってます。
こういう話し出したらスタジャ長いな。。。。笑
脱線したけど話戻しますね。本題です。
一番いい管理方法、ツールは??
知りません。笑
でもベストなのはやはりiTunesだと思ってます。
自分なりでいいと思うのでiTunesで細かく
●曲名
●アーティスト名
●アルバム
●ジャンル、カテゴリ、グループ、シーズン
●ラブ(好きじゃない、は使わないでしょう笑)
●BPM
●時間
とか入れておきましょう。
●コメント
●歌詞
とかを上手く使えば「数珠つなぎ」とか「フレーズつなぎ」とか実践で役立つ場合が多いです。
コメントには自分がわかる単語とか色々いれて検索した時に引っかかるようにしておくとテーマなど決めた時に曲を選びやすくなります。
これらはレコボやセラートで音源管理をする際にしっかり引き継がれるので
iTunesを自分ルールでいいんでしっかりと細かくまとめておく事が一番大事かなと思います。
管理ってそういうこと!
いしころちゃんのブログ記事にあった
外出先でも聴きたい!ってやつなんですけど、聴くものを限定しましょう。
1.めちゃくちゃ好きな曲
持ってるはずなんでiTunesでスマホに同期。これがあるんでスマホはなるべく容量が多いものを持つようにする。
2.最近GETした曲をチェック
サンクラで出来るならサンクラでLike、プレイリストに追加。出来ないならスマホ。
3.持ってないけど好きな曲
サンクラ、スポティファイ、などなどで聴く。
ぐらいじゃないですかね?それやっててもまだ聴きたい曲があるんだ!って思ってても一日は24時間しかない。そう思ってるうちに家に帰り着きます。多分必要ないです。
聴くものを限定しましょう。の理由はこれに尽きる。
どれだけ移動に時間がかかる場合があってもそんなに聴きますか?実際はないと思います。
Twitterやる暇があったら家に帰ってすぐに、明日の移動中にこの音源聴こう!って決めて曲の入れ替えをすればいい。そうしたらその曲は家では聴かないようにしましょう。どうしてもちゃんとスピーカーで聴きたいとかなら別ですけど。ある程度の解像度のあるイヤホンで聴いてみれば好きか嫌いかぐらいは判断出来ると思います。好きなら家に帰ってもっかい別の環境で聴いてみるといいかなと思います。
移動が12時間を超えたりする海外へのフライト中に聴こうと思っても無駄です。多分寝ます。
なので
そんなに焦って詰めてやんなくてもよくないっすか??笑
義務になったら楽しくなくなってきます。きっと。
だから僕は箱付きのDJさんは大変だろうなって思ってます。きっと流したくない音源もチェックして、新譜はしっかり追って、、、、って考えただけで僕はもう無理です笑
管理に悩みだしたら、要らない曲があるってことだと思います。
管理しなきゃ選べない、思い浮かばない音源は先述したとおり、使うこと無いです。
ガンガン捨てていきましょう。
必要な武器を持って、使い方を工夫して、力を発揮しましょう。
っていう番外編でした。
めちゃめちゃ管理してめちゃめちゃ記憶してどこに呼ばれてもこの曲やべー、この人持ってんな〜って思ってもらえる「King of Diggin'」レベルにいつかはなってみたいものです。。。。
「King of Diggin'」ことMuroさんの名曲。
聴いてね〜
[二回目]はすぐにいきます!笑
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